Coincheck(コインチェック)が開始した「貸仮想通貨サービス」について調べた
仮想通貨の取引所の1つであるCoincheck(コインチェック)が「貸仮想通貨サービス」を再開しましたね!
長らくお待たせしておりました、貸仮想通貨サービスを再開致しました。また、再開に合わせ対象を「ビットコインのみ」から「コインチェックで取扱う全通貨(2017.6.16時点)」に拡大しております。是非、ご利用くださいませ。https://t.co/1yt64WHJwA
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年6月16日
最初は「Coincheck(コインチェック)が仮想通貨をユーザーに貸すのか〜」と思っていたんですが
ちょっと調べてみると違うことが分かりました。
この「貸仮想通貨サービス」ですが、公式にも書いてあるように
ユーザーが仮想通貨をコインチェック株式会社に貸出して、利用料を得ることが可能なサービスのようです。
そしてコインチェックに貸し出す期間ですがユーザーが選択出来ます。
貸し出す場合の期間
期間 | 利用料 |
---|---|
14日間 | 年率1% |
30日間 | 年率2% |
90日間 | 年率3% |
365日間 | 年率5% |
公式に書いてある参考例だと
例) ビットコイン・10BTCを年率3%で90日間貸出した場合 [10BTC] × [0.03] × [90日間] ÷ 365 = 0.0739726BTCが利用料として支払われます。
となるようです。
これだけ見ると結構良さそうな感じですが、ちゃんと公式サイトを読むとデメリットも書かれています。
気をつける点
ぱっと確認したところ、個人的に気をつけたほうが良いかな・・と思った点は以下になります。
コインチェック株式会社が破綻した場合はユーザーが貸出した仮想通貨は返却されない
貸出している期間中は、売却など出来ない
仮想通貨の価格は常に変動しているので、貸付時と返却時では価格が異なるためユーザーは仮想通貨の価格変動リスクを負うことになる
あたりでしょうか。
特に「仮想通貨の価格は常に変動しているので、貸付時と返却時では価格が異なるためユーザーは仮想通貨の価格変動リスクを負うことになる」ということは
コインチェックに貸出したに1BTC = 100円だとして
コインチェックから返却される時の値段1BTC = 50円なら
ユーザーが損をするということ・・ですよね?(違ってたらすみません泣)
*追記 上記は間違っていることが分かりました。
※貸出期間が終了した仮想通貨は、利用料を加算して償還されます。償還される仮想通貨は貸付時と同通貨であり、他の仮想通貨と交換することはできません。
と公式サイトに明記してありました。
更に詳しく知りたい方は、公式サイトをどうぞ。
まとめ
僕はコインチェックにアカウントを持っていて、少し仮想通貨を持っているので
試しにやってみようと思います。
ただ仮想通貨などは今後どうなるかまったく分からないので
あくまで余剰資金(最悪失ってもいいお金)で運用するのがいいと思います!
おわり!!