git logコマンドでログを確認する時には--name-statusオプションを付けたほうが良いかも?
こんにちは、つじたく(@Tsuji_Taku50)です。
git logコマンドでログを確認するときには、--name-statusオプションを付ければ、詳細を見れることに気づいたので
それについて紹介したいと思います。
今回は下記リポジトリを対象にコマンドを試してみたいと思います。
git logコマンド
まずはオプションなしの通常のgit logコマンドから試してみます。
[~/.go/src/github.com/TsujiTakuya55/go-connpass] xxx@xxx % git log (git)-[master] commit ff4a49ef8e67663c63db749fdd52e92c4467d369 Author: TsujiTakuya55 <xxx> Date: Fri Mar 17 22:56:12 2017 +0900 update README.md追加 commit 90148b5476050ab7db63d1a6fd8701464d527b52 Author: TsujiTakuya55 <xxx> Date: Tue Mar 14 22:29:38 2017 +0900 update circle.ml commit 28dfb2ba97da2258a1a0867ef3f58d0a8beeb87b Author: TsujiTakuya55 <xxx> Date: Fri Mar 10 01:14:06 2017 +0900 update
commitハッシュ値とcommitコメント、日付etcなど最低限の情報が表示されます。
もちろんこれらの情報だけでも困ることはないのですが--name-statusを使用すると、もう少し詳細な情報が表示されます。
git log --name-statusコマンド
次に--name-statusオプションを付けてみます。
[~/.go/src/github.com/TsujiTakuya55/go-connpass] xxx@xxx % git log --name-status commit 1327ffb648022a765caab6c23a6a629cafec71a3 Author: TsujiTakuya55 <xxx> Date: Wed Mar 8 20:11:12 2017 +0900 update 不要なimport削除 M connpass/connpass.go commit 58cee4f4fbc2de287f61f31a0fd658d59dd9a2a6 Author: TsujiTakuya55 <xxx> Date: Wed Mar 8 19:36:51 2017 +0900 update 不要な処理削除 M connpass/connpass.go commit cbb8bc8886b3a37ae2b0b8bbc258cde6a72594f7 Author: TsujiTakuya55 <xxx> Date: Tue Mar 7 20:52:23 2017 +0900 add files A .gitignore A LICENSE A connpass/connpass.go A examples/main.go
先程表示されていた情報に追加で、特定のコミットで一緒にコミットされたファイル名も表示されるようになりました。
個人的にはコミットされたファイル名も知りたいので、常に--name-statusオプションを付けるようにしています。
ちなみにファイル名の横に表示されている大文字のローマ字ですが
A : addのこと?ファイルが追加された場合に表示される
M : modifyのこと?ファイルに変更があった場合に表示される
D : deleteのこと?ファイルが削除された場合に表示される
だと思います。予想ですが。
もちろん上記以外にもあるかもしれません。
まとめ
今までgit logコマンドでログを見る時は何もオプションを付けないでログ確認を行っていたのですが
今後は--name-statusオプションを付けてコミットされたファイルも同時に確認していこうと思います。
おわり!!